マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

四月馬鹿

あっという間に四月になってしまいました。

エイプリルフールとかいって何かいいことがありそうなことは最近は何もなく、いつものようにどんどん時が過ぎていきます。

錦織が居眠りしている間に勝って試合が終わってしまってうろうろしてたら大文豪の戦時中が放送されてました。
何となく70年昔の雰囲気に似てきているような空気が感じられる昨今当時の知識人が何をしていたかが気になりましたが、がっかりでした。

谷崎はあのさなかに細雪を書いていたなんて・・・。荷風は逃げ回りながら執筆していたみたい。偉い人は戦争なんて超越していられるのでしょうか。無関心でものを書いていてもいいのでしょうか。

それに比べると東京新聞の夕刊に書いてる人は今まであまり読む気にならなかったけど前に書いたような危ない空気は何としても止めないとと言ってました。
全然期待してなかった人から嬉しいことを聞いて見直してしまいました。

生まれるのが7-8年遅れたために戦争が始まるときの状況が実感できていないのが歯痒いですが何となくあの当時と似たような風が吹いてるようで心配です。