マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

手賀沼流域フォーラム

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今年はマシジミの会の会長さんが、このイベントの実行委員で頑張ったこともあって、マシジミの会では現在手賀沼周辺で手に入るガシャモク、ササバモセキショウモ、オオカナダモ、エビモ、ヤナギモ、ホザキノフサモを使ってアクアリュウム作りのお手伝いをしました。ガシャモクだけは埋土種子から発芽したものの子孫を挿し木して人為的に育てたものです。

先生は千葉県の中央博物館の横林先生。
これらの水草を2-3本ずつ三つの小さなポットに植えて水槽に並べて水草の緑を楽しもうという趣向。
手賀沼の小魚も泳がせてみようと用意はしたけど扱いが難しく眺めて貰うだけになりました。

大きな水槽は持ち帰れなかったけどポットに植えた水草は家に持って帰って育てて貰うことにしました。

作業自体は簡単なのですぐに出来上がりましたが、その後のお話が格調高く今回のイベントにふさわしいものでした。

その他にも今までと違ってじっくり見てみたい出し物がありましたが、水草と魚採りのお手伝いをしたお陰で、殆ど楽しむことが出来ませんでした。

生き物調査では籠網を使った魚採りとガサガサによる魚採りを行いましたが、岸辺近くでツチフキ、ヌマチチブ、オイカワ、スジエビテナガエビ、ヨシノボリ、そしてモツゴなどがいっぱい取れて、意外と魚が多いことが実感できました。
取れたばかりのタイリクバラタナゴノ鮮やかな色はとてもきれいでした。

念願のカヌーに乗ることが出来たのは収穫でした。が、カヌーはかなり不安定なものであることを体験して長年のあこがれが少しさめてしまいました。
不安定な足場の上に立つと脚がぐらぐらと振動することかありますが、それと似たことがオールを漕ぐたびに起こって前に進む力が逃げて大変疲れました。それに風が少し吹いていただけなのに流されて進む方向が定まりませんでした。
見ているほど優雅なものではないことを痛感しました。