マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

水草の里親事業

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我孫子の鳥の博物館では我孫子市とタイアップしてガシャモク等の水草を希望者に配り里親になって貰い一年後に大きく育ったものを何処か適当な自然に返すそうという事業を去年から始めています。

私たちの会が差し上げた、素焼きの一鉢に植えたガシャモクとササバモを一夏で100株以上の苗に増やし、希望者に差し上げています。

今日は2年目の配布会で、お手伝いをしてきました。
仕掛け人からの趣旨説明、マシジミの会会長の育て方の説明の後で、3階屋上の生育場での配布となりました。今年はガシャモクの他にマシジミの会で用意したササバモ、ホザキノフサモも貰って貰いました。

配布だけかと思っていたと、他に用事のあったらしい中学生は説明の前に貰っていきました。
都合があるので、午後2時に来るからとバケツだけの参加者もいました。
去年も参加したという松戸からの人もいました。事前申込者数 20人だったそうです。

去年配布した苗は今年の6月谷津の水路に植えました。このブログで谷津に植えたガシャモクなどのことも紹介していますが、その苗はここ鳥博で差し上げたものです。
谷津に植えたのの一部はまだ元気に育っています。昨日の様子は下記に載せておきました。
http://blogs.yahoo.co.jp/suzukit1234/14969482.html


新宿御苑でも絶滅危惧種のガシャモクを扱う予定とかで、苗を差し上げたと言うことでした。
探してみたけどまだのようでした。
http://www.shinjukugyoen.go.jp/main_event/zetsumetsu/zetsumetsu2005/zetsumetsuplant05.html

鳥博に行けばガシャモクの苗があると言うことが知れ渡ったらしく、国交省か試験用に必要としている
ガシャモクの苗の調達にも応えることにしているそうです。

ご苦労様です。