昨日竹炭の窯出しをしました。
ドラム缶の蓋を上下逆さまにして焚き口を上にしたのと元のままのとの比較した結果はほとんど差が無く収量は同じようなものでした。
焼き上がり時間も差無しでした。
窯の中の竹を炭にするには窯の中に詰め込んだ竹を燃やしながら窯の温度を上げ竹を熱分解して揮発分を追い出す訳で、必要な熱量は詰めた竹の量で決まりよほどのことがない限り似たような結果になるのでしょう。
焚き口から見る限り起きている現象は将に燃焼です。焚き口から竹は少しずつ灰になっていきます。まだ灰になっていないところは真っ赤です。可燃性のガスで覆われ焚き口からの酸素で静かに燃えています。酸素はその当たりで消費され内部はガスで包まれ燃えないことになっているようです。
焚き口を上にしようが下にしようが大勢に影響は無いということのようです。