墓参りに行った実家の畠で大きなかんぴょうが育っていました。
4年前に亡くなったお袋の後を継いだ姪が、ネット情報を駆使して精力的にいろいろ試しています。
ピーチバレーのボールぐらいの固い皮のかんぴょうを陶芸のろくろに載せて回転させ陶芸の粘土を削る刃物で削ろうとしました。
初めからうまくいくはずはありませんが、問題がいっぱいありました。
かんぴょうが真ん丸でなくどこが中心かが分からず、回転がスムーズに行きません。
早く回転させても安定して回るためには、そこそこ真ん丸になっていて欲しいけど、そうするためには5cm位無くなってしまうのが勿体なくていびつなままで削れないものかと考えました。
皮が固くまずきれいに皮をむくべきでした。でも普通のピーラーがあるだけで力を入れると刃が外れてしまい、うまくいきません。
粘土を削る刃はかんぴょうには弱すぎて、食い込みすぎると困ったことになりました。
動画で見ると、削られたかんぴょうの紐が飛び出して来るけど駄目でした。
一番の問題点の刃物を何とかしようと思いますが、製品の断面は舌触りに効きそうなのと見てくれにも影響しそうなので、単純に三角形ではないような気がします。
削りくずがでないようにするためにはきれいな長方形とすべきかと思います。
まんべんなく削るのではなく一段ずつ無くしていく削り方をするならL型の刃でいいことになり、食い込みすぎないような角度に丈夫な柄を付ければいいことになります。