マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

電気ショッカー

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この寒いのに水遊びの日でした。

四つの池のトンボ保護活動で、池の畔のギルやバス退治です。

どういう訳かこれらの悪い魚からヤゴを守ろうと仕切りの網を張ったのに網の内側の方が数が多くなっています。

毎回内側をせっせと駆除しているのになかなかゼロになりません。

今回は内側にも電気ショッカーをかけました。内側にいるヤゴがやられないか心配だったので、ヤゴを捕まえて電気をかけてみました。同時ににっくきギルとモツゴスジエビ、メダカも入れておきます。

都合の良いことにヤゴは大きいのも小さいのも電気に強いみたいで、ショックが少ないようです。
ギルが固まって漂っている傍で平然としているようでした。
小さいエビもすぐに動き出します。
そしてモツゴもかなり大きいのもギルより回復が早かったです。

ヤゴも在来種もギルより強そうだと言うことで、今までネットの内側にショッカーをかけなかったけど今日はしっかりかけ、1000匹のギルが取れました。

深みでは大きなバスも。

ネットを張っていない大きな池はゴムボートに機械を乗せて岸辺を一回り。

困ったことにバスの潜んでいる岸近くには芯が尖った杭が隠れていて、十分近寄れなかったせいか、あまり取れず。

ショックで気絶してもふんわり浮き上がってくるわけではなく、葦の茎の間に沈んで行くので汚れた水の中で見えなくなってしまい大きなのを何匹か逃げられました。

解剖したところ黄色い卵が見つかったのは二匹だけ残り16匹は雄。胃の中にはモツゴが一匹見つかっただけで、大部分のバスの胃の中は空っぽでした。

ボートこぎで草臥れてしまって一眠りしてやっと生き返りました。