マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

お勉強

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一日ゆっくりお休みとしました。

お休みとしたのに原発が気になってPCとTV(CATV)の前から離れられず結局何もせずじまい。

でも、CNICやIwakamkyasumiのustreamを同時並行で見ている内に、やっと官邸資料の存在に気が付き事故発生からの経緯が読める資料にたどり着きました。

そろそろ寝ようかというタイミングで副社長の記者会見があり、続いていつもの人たちの説明と保安院の会見がありなかなか終わりません。
今は又NHKの無責任実況放送がされていて、いらいらがつのり出しています。

後藤氏もあちこちに顔を出し始めているけど、昔の技術者のため推定はしないタイプのため歯切れが悪くてこれからどうするの話になるとさっぱりです。

その中で田中氏の話に納得でした。官邸データをグラフにすると停電後の早い時間に炉内圧が下がり何かが起きています。

その後はほんの少し圧が残りながら今に至っています。2,3号機はまだプロットしてないのでどうなっているか分かりませんが、推定するにあまり変わらないタイミングで似たようなことが起こっているのだと思います。明日時間があればグラフ化にトライします。

入れた水がどこに行っているかが分からず不思議でしたが、素人の推定のきっかけが掴めました。

最近になってやっと注入した水の量が問題とされ始め、格納容器の体積が出てくるようになりました。
ネットで調べられなかったけど3500m3ということです。
時間当たりの注水量と日数を掛けると一揆当たり約5000m3見当となります。

又、突然見つかった地下室のたまり水や溢れるばかりに溜まっていたトレンチの濃い水や復水器の残量を合わせると、3基の原始炉に入れた水より僅かに多いと言えそうです。

ひたすら冷やさないとということで注入していた水は素通りしてどこかに流れていたと考えるべきでしょう。一時、圧が高くて入らないとか言っていたけど実は長いこと垂れ流していたのだと思います。

炉内の放射性物質を洗い流した大量の海水は、幸いなことに海にストレートには流れ出ずにあちこちに溜まっていてくれたようです。

参考になっサイトのURLは下記です。

http://www.ustream.tv/channel/geiger-counter-creature

http://www.meti.go.jp/press/20110328008/20110328008.html
http://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/kinkyu.html

記者会見は相変わらずこのひどい状態をどうやって納めようかというのではなく言葉遊びとだれかが言ってたけどいらいらいらいら、副社長が努力しているのだから何がいけないかと切れて記者が黙ってしまったり、一日見ていてもこれからどうなるか見当が付きません。

結構な量の濃い水をどこかに隠さないと仕事ができないけど見つかるかどうか他人事ながら気になります。みんなが見ている前で海に流すわけにも行かないだろうし、まだまだかかりそうです。

CNNでも似たような調子で放送されてました。みずほの偉いさんがキャスターに堂々と対していたのが良かったです。