カナダのLee Valleyという会社から器を削り出すための刃物を7本購入しました。
軸の断面をなめらかな楕円形にしたオーバルスキューチゼルの他は刳りもののための何とかガウジです。
丸棒に溝を切って肉厚の刃を付けた独特な形の刃物です。
一本以外はメイドインチャイナとなっていました。
その一本は英国製で、パウダーメタラジーで作ったとありました。シェフィールド製とあったので炭素鋼製かと思ったけど失礼いたしました。
木工旋盤は逆目に無理矢理刃物を入れるような削り方をするので、逆目を止めて刃物が食い込んでいかないようするために頑丈なベベルを持った刃物を創り出しました。
この刃物を使えばYOUTUBEで見れるように、上手く使えるようになれば、ぐい呑みの粗彫りがあっという間に終わるはずです。
その次はお椀の粗彫り加工です。
全部これで終わることが出来れば能率は上がるでしょうが、そうはならないような気がしています。
今回はネットで注文してから四日でものが届きました。送料は64ドルほど。不思議だったのは船便で最長二ヶ月かかるかもと言われた料金より4ドル高いだけ立ったことです。国内はヤマト運輸が扱ってました。
円売り介入があまり効果がなかったお陰で強い円の恩恵を受けられそうです。
どこまで使えるようになるか楽しみと心配とが混じっています。