マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

ハス田、井戸掘り完了

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井戸が完成しました。

8mあたりから硬い砂の層・柔らかい砂岩の層の扱いをどうするかでいろいろトラブルが発生した井戸でしたが、何とか完成することが出来ました。
最終的には12.5mまでさらった後で、VU100という塩ビ管を10mと少し外管としてを打ち込みました。
 先端の2mにはディスクサンダーでスリットを入れ、カンレイシャを5回巻いて砂のはいるのを防ぎます。
カンレイシャは1mmぐらいのステンの針金で約110mmピッチで縛って止めました。

それを掘り上がった穴に継ぎ手で繋ぎながら納めます。継ぎ手に糊を付けて塩ビ管を叩き込むためには長いままでは無理なので、半分に切って2mずつ繋いで下ろしていきました。
念のため接着が安定することを期待して少し待ち時間を置きました。

外管セット後は近くにあった調子の良くない井戸のポンプを使って試し汲み?をやりました。
初めはさらいが不十分だったためかとろとろの泥水が出ていましたが、しばらくすると細かい砂が混じる程度になってきて、水質的には期待できそうな感じでした。

10分ぐらい水を汲んだけど、外管の中の水位の下がりは2m未満でした。手押しポンプで汲む限りは充分間に合う量の水が出ているものと考えます。

手こずったけど、良い水が出そうです。苦労した甲斐がありました。