森の調査の続きです。
森のどんな木が生えているか、木の体積はどの程度かを決められたやり方で測って森の概要を数字にします。
その後で、この森はどうしたら一番良いか、特性を生かせるかの判断材料になるようです。
プロット調査をします。
その森を代表する木を選びそれを中心に半径4mの中に生えている木を調べます。太さ4cm以下の木は外します。樹種と太さと高さです。高さは5本の平均を取ります。4mの円の面積はほぼ50m2なので
ビターリッヒ調査をします。
目から50cm放したところに2cmの幅の紙を置いてその幅より太い木の本数を数えます、2cmと同じ太さに見える木は0.5とします。遠くの木は2cmの紙より幅が狭く見えます。その本数に計数をかけるとその森に生えている木の体積が求められます。
ビターリッヒ調査は竹や、針葉樹には適用しなくて良いと言うことになっています。竹や杉は相手にしないようです。
トータル30haの手を入れても良いよと地主さんが云ってくれた森を手分けして全部調べてみようと云うことになっています。