マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

春日金物店閉店

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

またまた金物店です。

竹のこと。

今日・19日は寒かったので汗だくにはなりませんでしたが、竹退治でほんとに草臥れました。

今頃になってやっと元に戻った感じです。(ここでダウンしました)

ぶっ太い孟宗竹を皆伐しています。二人でやつと持ち上がるみたいな重たいのを片っ端から倒していきます。
タケノコ畑としてそこそこ管理されていたらしく、去年みたいなひどいことにはなっていませんが、のびのび育つ環境にあったためか兎に角太くなっています。

のびのび育った竹をハザ用に長いまま山から下ろそうと考えています。また、竹炭用の材料にも使う予定です。近くまでトラックが入れるよう道に生えていた竹や木もきれいにしました。

カメラを忘れたので竹の写真は無しです。

さて金物屋さんです。
鋸の追加注文があって春日さんに行って来ました。今回はヤスリが大安売りになっていて、木工用の大きなの(rasp)を確保してきました。9割引と云われ目立てヤスリ(file)も買ってしまいました。これはマエガンナに加工することが出来ます。刳り小刀が終わったら出番となりますが、数年間はその必要はないでしょう。日本語ではどっちもヤスリなのに目の粗さが違うだけなのに英語では別な物のようです。

ヤスリの他に彫刻刀を買いました。幅4.5mmの印刀が刳り小刀と同じ値段なのでさぞ切れるかと思いきやさっぱり刃が付かず往生しました。
少し力を入れただけなのに刃先が0.7mm程欠け、いくら研いでもかえりが出ず、ぽろぽろ欠けていきます。
似たようなことは鑿でも起こりました。三回ぐらい研いで、諦めガスで少し炙ってみたところ落ち着きました。
昔鍛冶屋さんに1-2mm研いでからでないと本来の切れ味は出ないものだと聞いたことがあります。

肉厚の薄い刃物の熱処理は理屈通りに行かないのかも知れません。

炙ったら良くなったということであれば、戻しが足りなかったと云うことになりますが、焼き入れる前に温度が下がっていてまともに焼きが入らなかったためということもあり得るかとも思えます。

追加で買った鋸も外れでした。錆止めの用紙に包まれていたのに長いこと保管されていたようで、深い錆が3カ所出ていました。切れ味的には問題無さそうですが、嬉しくありません。それなりの値段なのでしょうがないと云うことなのでしょう。

そろそろ潮時かも知れません。