根戸城址で枝落としをした材料や年末に切った榎をチエーンソーで加工しました。
あまり時間が経っていないと思ったのに野外に放置してあった樫や椎は細い割れが入っていて、まともには使えなくなっていました。
嬉しかったのは榎が、割れることなく、特有の変色が少なかったことです。
しかし、加工して10分もしたらやはり色が付いてしまいました。
漆をたっぷり塗ることで、目立たなくなるので特有の艶が出てくると思います。
野外での粗掘りだったので形が乱れています。
前に切ってすぐ加工したものはやはり割れ対策がうまくいかず、打率5割程度の結果でした。
今度のはかなり乾いているのでもう少し歩留まりが上がるはずです。