マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

読書

インフルのきっかけは楊令伝の9だったと思います。

これが読みたくて葛西に電車で行ってウィルスを貰ったのだと思います。

帰って手を洗うこともせずうがいもしなかったので乗っ取られてしまいました。

次の日ふわふわして力が入らないので横になっていたけど、じわじわやられていくのが熱の上がり方で分かりました。

夕方近く38度を超えたので観念して近くのお医者さんに行きタミフルを処方されてしまいました。

寝ている間楊令伝を頑張って読んだのですが、視力がまともに調整できず、頭ももやがかかったみたいでさっぱりでした。

トロトロッとした後は少し見えるようなるので少しずつ進みました。

次の日はタミフルのお陰でかなり楽になったのですが熱が下がるのに一日かかりました。

研ぎの本を探して読みましたが、ピントの合わない眼にはアルファヘットの方が見分けにくくて参りました、縦棒のilがujと重なったみたいに見えてひどい乱視状態のため苦労しました。

今日は熱は下がったみたいですが、汗が止まらず気分はまだまだという感じです。

今日は大工道具研究会の「鉋大全」を精読しました。

カンナの刃の裏を研ぐときに薄いきらきらしたテープを貼って研ぐというのが新しいことでした。
裏は刃先の15mmぐらいを研げばいいとのこと、厳密には平行に研いでいくのではなくほんの少し傾けて研いでいくことになります。

テープの厚さは0.047MMとか。テープは砥石の縁に触らせるとありますが乗り上げるとSIN0.047/15となります。乗り上げないでこの範囲だけを平らに研ぐのであればそれほど角度は付かないことになります。

秋岡先生の本にも目を通して、これから前場幸治の鉋の美とカナダの鉋やさんの本を見る予定です。