マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

マキタ 5012B

イメージ 1

最近はエンジンチェーンソーを扱うことが多いですが、今までに使った時間は電動チェーンソーの法が断然長いです。

生の丸太から器を削り出すのにこれが丁度いい具合で今までに何台もだめにしてしまいました。

この手の電動工具の定格は30minとかいうへんてこな規定があり連続運転は30min使えればいい、あるいは連続使用は30分以下とすることとも解釈できます。

器の荒削りをしているときは時々休みはしますが、30分以上かかるのは普通のことで、おかしくなるのは仕方のないことなのかも知れませんが、もっと真面目に作って欲しいものだと思いました。

R社の短いバーの機会はモーター直結のギヤが二番目の1mmぐらいのギヤを回していますが、薄い刃物を当ててるみたいな具合でそのうち音はするけど木に当てるとチェーンがすぐに止まるようになります。初段のギヤがきれいに削り取られてしまっています。修理するにはモーターの回転子交換となり新品を買うぐらいのお金を取られます。それで2だいだめにしました。
同じことがM社のものにも起きてこちらは2台見送りました。
そこで5012Bです。
これの特徴はチェーン速度がものすごく速いことです。少々研ぎが甘くてもすいすい切れます。
ちょっと油断するとあっという間に穴が開いてしまいます。だけど大物を加工するときなど凄く頼りになります。
ケヤキの大きな臼を作るときなどずいぶん助かりました。

今回久しぶりに使って切れ味を楽しみました。

残念ながらこの機種にも弱点があってチェーンを駆動するスプロケットを回すシャフトの材質に問題があってしばらく使っていると負荷に耐えられなくなって形が変わってきます。冷間鍛造されて変形して遊びが大きくなります。するとスプロケットを回すのがスムーズに行かなくなってものすごい異音をを発するようになり何が起きているのかと言うことになります。

2台ともそんな風になって困って相談したらさすがM社モーターの回転子をサービスで交換してくれました。大変ありがたいことです。がいずれまた同じことが起きるかも知れないと思うとちと心配です。

だけど30MIN規定を守っている限りはこの機械は一番です。

東芝の機械はアメリカ製でした。特別なことをしてないのにブラシの当たりから炎が出たので話したら新品と交換してくれました。この機械はバーの先端のRが小さくぐい飲みの粗彫りにも使えル優れものです。
だめになったときのために手つかずの新品が一台確保してあります。