マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

やってはいけないこと

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

トラストの定例会と農教室併行活動日でした。

他の竹林をやっていてトラストの竹林の管理をやらないわけにはいかないとたまたま手にしていた大が鎌で枝払いをやってしまい気がついたら二カ所大きく欠けていました。

壊したら直すべしとサンダーですって刃を付けたのですが割れが完全に取れて無くて針みたいなのが二つ出ていて危険な状態になっていました。

持って帰ってじっくり落としたら割れは見えていなかったところにも多数隠れていて、いくつも姿を現しました。

大鎌はかなり肉も厚くこんな風にやたらクラックが入るとは思わなかったのですが、竹の枝を落とすときに刃の食い込む角度と、スイングの角度か少しでも狂うと局部的な変形が起きて裏に薄く貼り付けてある鋼は耐えられずに割れるのでしょう。暑い地金があるので大部分の割れは外からは見えません。

似たようなことはカンナの裏出しをするときに下手にやると欠けてしまうけどヘタウマにやると欠けはしないけど中で割れていて、しばらく使っているとぽろっと取れてしまいます。

我慢して何とか割れを取り除いて刃を付けました。
荒砥でで水研ぎです。しっかり焼きが入っていて結構苦労しました。
何とか刃は付きましたがずいぶん細身になってしまい、無理が利かない姿になってしまいました。

竹の枝払いに刃物を使うときは要注意です。
鉈なら下からすく市深い傷を付けておいて上から峰で叩くとうまく取れます。
もう少し静かにやるときは枝の一番目の節の下に3-4mmの切り込みを入れ枝を持って幹から離すように引っ張ると外れます。
声会にやるときは4cmぐらいの生の木を棍棒として使います。

竹林の整理の時は枝付きのまま積み上げてます。