暑い夏の最中にトンボを保護するための外来魚退治です。
前回から工場の人たちも参加してくれるようになって、今回は近くの高校の生物クラブのメンバーが参加してくれました。
彼ら普段昆虫や蝶を相手に遊んでいるらしく矢鱈詳しい人たちでした。
釣りの部隊とがさがさで岸辺の稚魚を捕まえる部隊に分かれてギルとバス駆除を1時間ほど。
バスが数匹とギルが多数釣れ、胃袋をチェックしたら、甲虫やダンゴムシ、消化されていて何か分からないけどたっぷりの糞が詰まっていたり、何か昆虫の脚が見えていたりしました。
池にはアサザと菱が池を覆う勢いで育っていました。
保護ネットの内側にも数は少ないけどギルの稚魚は生きていて、中々完璧とは行かないようです。
釣り上げたギルは貰って帰って、ファームのカボチャの傍に埋めました。生の魚粉がどれだけ効くか分かりませんが、こくのある美味しいカボチャが実ってくれることを期待します。