マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

洗濯機の修理

六年目の、日立のビートウォッシュが唸りを上げるようになりました。

暫く我慢して使っていたけど、家中に洗濯中が響くようになって修理を頼みました。

修理受付のオペレーターは感じが良い応対をしてくれ楽しみにしていた修理のプロがやってきました。

スイッチを入れ、数秒音を聞いただけで、動力ユニットが悪くなっている。今見積もりを出します。

それからの数分間が何とも腹の立つものでした。

何処が悪いのか、どうしてこうなったのか、修理したらどれだけ保ちそうか分からず、いきなり二万数千円かかる、1時間ぐらいで終わるがどうするかと言われ、即答できずに質問したら、そんなことは現場には答えられないと脅かされ、立場が逆転して、暫くその状態が続きました。
費用明細はその時は説明無しだったけど、最後に渡された小さい字のプリントには、7600円の部品、9500円の技術料、2400円の出張料とありました。

この機械、長期保証期間の5年以内に基盤がおかしくなってそっくり取り替えました。暫く迷ってもう一度だけ修理して貰おうと決心して修理を頼みました。

この際、今の洗濯機がどうなっているのか勉強しようと楽しみにしていたら、集中できないから独りで仕事をさせてくれと言われてしまい質問を断られてしまいました。

昔修理屋にあれこれ質問して次回は自分で直せるとほくそ笑んでいたら請求書には高額の授業料が付いてきたというジョークを読んだことがあるけど、今回はそれを封じられてしまいました。

仕方がないので質問無しでただ見るだけとなりました。

寺尾より立派な体格なので楽々洗濯機を動かし、先ずパルセーターをたたき壊して外します。一年経つとぎざぎざのシャフトはそうしないと外れなくなるそうです、最後に金を払ったときに教えてくれました。残念ながらこの時は席を外していて、大きな音が二回響いたのを聞いただけでした。

次いで、背中のカバーを開けて、あちこちの電線を切り始めました。次いでライトが一瞬暗くなるほどの強力なレンチでボルトを何本も外します。
その内モーターを内蔵したユニットが洗濯槽の底から取り外されました。動力ユニットの出力はスプラインシャフトで槽の底からパルセーターに伝えられます。

今は基盤だけでなくモーターとギヤさえ基盤みたいなユニットに納められていて何がどうなったかなど問題になりません。それが7600円で作られているのだから寿命は六年位というのも無理はないのかもです。
修理はどのユニットを取り替えるかが問題なので、故障したのがギヤなのかベアリングなのかは関係ありません。
途中で写真を撮ったら、自分は映さないようにと強く肖像権を主張されました。帰り際に撮った写真をチェックしていきました。

取り外されたユニットをよっぽど置いてってと言おうとしたけど時間がないかもと諦めました。

不愉快は夜になっても納まらず勿体ないことに何にもしないで1日が過ぎてしまいました。

ネットで何か分かるかと思ってググったけどもうこの型式の洗濯機は世界から抹殺されてしまってました。

メーカーによる差は無いと思うけど、もしかしたら日立の評判がよくないようだとの記述を見つけるとそうかも知れないと思いました。

もし長生きして、長生きしなくても駄目になってしまって、もう一台洗濯機を買うことになったら日立は絶対買わないと思います。
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さすがに音は静かになりました。