マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

昨日の仕事

イカめしを作るのにイカの袋を作るときに使う道具を作ってくれという人がいて作ってみました。

現物を見たことがないので形も大きさもいい加減、指でやることだからこんなものかというものとなりました。
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材料は樫の細い幹とクリーニングで付いてくる衣門掛・ハンガーを使いました。

ビニールを破りたくなかったのでペンチが使えずちょっと苦労しました。仕事をしてくれるかどうか試してみないといけません。
イカを3匹買ってこなくては・・・・。

次はマエガンナ。

使い勝手のいいのが欲しくなってまた作ってみました。

SK-5の4mmの板から切り出し、少しだけ薄くしてからトーチ鍛冶で成形し、トーチを二つ並べて赤くして水に焼き入れしました。

もっと硬くしたかったけど熱量が足りなくて不十分です。でも、形が研ぎにくいのであまりカチカチにしない方がトータルの性能はいいのかも知れません。

切れが止まるのは早いけど研ぎに掛かる時間が短いと切れてる時間は結局長くなります。

マエガンナは形がかなり重要です。切れ味が同じでも気持ちよく削れないことがあり再成形したいのが一杯出来てしまっています。
柄をすげてから加熱すると緩んでしまうのと意外と形をいじるのが難しくやり直しはやりたくありません。

ゆっくり作った二本です。
柄は細い樫の幹です。削るのが大変でした。
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最後はテーブルの漆塗りです。
一つ目の天板の裏にも塗ろうということで頑張りました、柿渋の塗りがいい加減だつたのでどんどん吸い込んでしまい表より歩留まりが悪く焦りました。
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次は脚の取付です。
天板を貫通させた穴にぴったりの脚を叩き込み上から同じ欅から削りだした楔を打ち込みます。
楔はあまり薄いと打ち込めないので脚の頭を細くするより、穴を少し大きくした方がいいかなと思っています。