マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

カフェの検査

保健所の検査がありました。

経験がないので大したことないだろうといつものようにのんびり出掛けました。

個人の住宅なら少々のことは問題にはならないのでしょうが、食べ物を不特定多数の人に提供する設備であればいろいろと規則があるようです。
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いろんな穴や隙間をを塞ぐように、指摘した後で厨房の中の部材は水を吸い込んではいけない。壁は平滑であって埃がたまって落ちてくることはないように、ましてや壁がぽろぽろ落ちてくることの無いようにと言われて、飾りの入ったファンシィな和紙を貼った壁は濡らした指でこすられ紙がはぎ取られあえなく不合格となってしまいました。

濡らしても水を吸い込まない防水性が必要だとのこと。
和紙の風合いを壊さないで濡れた指でこすられてもびくともしないような塗料として木固めエースを提案しましたがウレタンでもいいのではないかと考えています。木固めは一回塗りをしてみましたが数時間の乾燥では完璧ではありませんでした。それに高すぎるし・・・・。
手持ちの木固めで小口部とそこから10cm位の幅を二回塗りして今日は終わりとしました。


壁は意匠だということで塗った直後に木で作った鬼おろしみたいな道具でわざわざざらざらにしたのでそれをつまみ取られてこういうのが食品に入る可能性があるので平滑にするようにと言うことでした。壁は平滑にとは話してあった筈とも。
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手持ちの漆喰壁材が少なかったので上から再塗装することは出来ず、意匠の凸凹を木工用のバンカキで掻き落として平滑にすることにしました。

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漆喰の糊が必要以上に強固でなかったので辛うじてバンカキで掻き落とすことが出来ましたが埃は立つは手は痛くなるは大変な仕事になりました。
幸い人出があったので暗くなるまでに終わることが出来ましたが全く無駄なことをしたものだとあきれ、どうしてという疑問が消えませんでした。
掻き取って雑巾を掛けただけではぽろぽろ落ちないことという条件を満たせるのか少し不安ですが、取り敢えずは完了ということにしてあります。

それにしても保健所に可愛がって貰った人がいなかったということで要らん手間を掛けたということです。

盛りつけをするところは厨房になります。
厨房には手洗い場、冷凍庫、冷蔵庫が無いといけない。
他にもいろいろあるみたいですが良く分かりません。

トイレも検査するはずだったけどいろいろあったので次回回しになったようです。

ドアの引き手は取り敢えず取り付けました。少し焦ってやっつけたのであちこち隙間が見えています。
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漆が乾くまでみっともない姿で待つことになります。
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