マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

ガシャモク対策のお手伝い

東大の先生がフィッシングセンターの空いた池を使ってガシャモクの生き残り作戦をやってますが、今日はガシャモクの守り神がまだいるのかいなくなってしまったのかのチェックのために池の水を汲み出すお手伝いをしてきました。
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池の水を汲み出すというのでつい去年の四池の経験を思い出しいろいろ大変なことを予測してしまったけど、池の底がしっかりしていたので全然楽勝でした。いろいろ用意したのが殆ど必要ありませんでした。
それに池にはきれいな傾斜が付けてあって下流には適当な大きさの升みたいなのが作られていてポンプアップが楽でした。
手こずったのはウシガエルのオタマジャクシ。まるで養殖場みたいに数が多くポンプの吸い込み口に付けてある篩の目が詰まってしまい水のくみ出しがちょろちょろになってしまい何度も掃除する必要がありました。
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気持の悪い写真でご免なさい。

三つの池に水草を植え付け、亀、ナマズ雷魚を入れて憎っくきザリガニを黙らせようという作戦でしたが亀さんはかなり早くに逃走してしまいました。

ナマズ雷魚は大きく成長していました。
残念ながら池の吸水管100Aの塩ビ管が水面下にあるためもしかしたらそれらの魚は三つの池を行き来できた可能性があり今の状況・ナマズの居ない池にササバモが元気に育っていたことがそのまま受け入れられるとはならないようです。
すなわちナマズ雷魚がいた池のガシャモクは貧弱でした。ナマズが一匹居た池にはガシヤモクはなくなってました。魚の居なかった池にはザリガニはいっぱい居たけどササバモが盛大に育っていました。
この池はホントは魚が住んでいてにらみを利かせていたのが最近になって隣の池に引っ越した可能性は無しとは言えないと言うことです。

対策として今日はそのパイプを行き来が出来ないようにと15mm目の網で通路を塞ぎました。


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ナマズです。
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雷魚です。

残念ながらガシャモクが少なくなってしまって数が少ないナマズ雷魚ではザリガニの攻撃を防げないという結果になってしまってます。来年の春の美味しい若芽が無事に育てるかどうかが非常に興味ありです。