根戸城址の一角にスズメバチが群がっているのが見つかったのは夏の終わり。早朝まだ動き出す前に地面に開いてる出入り口をアミで塞いでキンチョールでやっつけようとしたけど小さい音に気が付いて起き出した蜂がアミの隙間から外に飛び出し飛び回りだしたのであっさりと失敗し退散しました。
回収できなかったアミは無惨にも噛みやぶられ大事なサデ網が駄目になってしまいました。
本格的に寒くなってハチどもがいなくなったので掘り出しました。
昔誰かが掘った大きな穴に線量が高くてたい肥に使えない落ち葉を大量に詰め込んだ隙間に築かれた巨大な6階建ての巣が現れました。
サデ網による封じ込め作戦が上手くいっていたとしてもこれだけの巣を守っているハチと戦えたかどうか疑問です。
掘り出した後の穴です。
最上段の巣には孵りきれずに死んでしまった幼虫が4匹残っていました。ほかの階は完全に空き室になっていました。
寒くなる前に全員移転するための時間設定はどういう時計に従っているのか不思議です。