マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

雨降り

雨が降り出して何も出来ないみたいなのでゆっくり取ってきた紫蘇の実を料理しました。

何を思い違いしたか、きれいさっぱり花の咲き出した紫蘇を抜いてしまったので隠れて生き残っていたのを丹念にかき集めた紫蘇の実を穂の短いとこまで切り取って良く洗ってサラダの水切り道具で水を切って調理しました。チリメンジャコは96g。

水を切って計ったら200g弱。これだけしごき取るのに結構な時間が掛かって、両手の指先が茶色くなってしまいました。調味料を適当に入れて加熱したら水分が多すぎ紫蘇の実に日を竿しすぎないように水分を飛ばすのに苦労しました。

まずいことにシラス干しを買いに行ったら栗が出ていたのでつい手を出してしまって、紫蘇の次は栗が待ってました。

渋皮煮です。
前回は渋皮を傷つけずに鬼皮を剥くのに苦労してあまりやる気は出なかったのが圧力釜を使うと楽に剥けるということで再挑戦です。
時間は短く、急速冷却するとのこと。素直に従ったら付けた傷が小さすぎたせいか傷つけた近くがほんの少し口を広げていただけでさっぱりでした。
疵を付け目のも意外と難しく、とがった先端なら少しは空隙があるかと思ったら2mmもなくて油断すると渋皮を傷つけてしまいます。
おしりのたるんだところを探して剥くのは普通に剥くのと大して変わりません。もう少し長い時間加熱すべきだと思いました。

重曹を入れてしばらく煮ます。傷を付けたのはこの段階で崩れて流れてしまうので取り除いておくべきです。

重曹を少し入れて煮たらさっぱりだったのでたっぷり入れたら中までしみこんでしまってなかなか抜けず手こずってます。その割に渋皮のけばけばはすっきり取れずにいてだんだん数が少なくなってきてます。
イメージ 1
崩れたのにはまだ炭酸の味が残っていました。ゆでこぼさずに煮詰めてしまったりして。
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小さい山栗は味が良いけど渋皮が弱くすぐに傷がつきます。
庭の栗の木は玉虫色のコガネムシに葉をレースのようにされてしまってこれまたさっぱりです。毎年一回は栗ご飯が出来たのに今年は望み薄です。

渋皮煮が出来やすい栗がどこかにあるような気がするのですが。

これで丑三つ時まで掛かってしまったけどまだ完成していません。