マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

測量と稲刈りと

手賀沼森友会で手入れした森の広さをかなり正確に測って補助金申請の資料とします。
今年の夏に十日かけてきれいにした森の測量をしました。

複数の所有者の森を纏めて測量したので測量ポイントも多くデータの入力に苦労しました。
しかしそれは夜の話。

ほぼ1日かけて2Ha程の森を測ったあとでファームの稲刈りに駆けつけました。

コンバインの不具合で分解中でした。
チェーンソーのための工具で苦労して問題の箇所を開いても実がたまって送風機が回らなくなっていたのを直しました。

脱穀した籾から藁くずを取り除いて籾だけを回収するために縦横のスクリュウコンベアとファンが使われてますが長年使っている機械はあちこち風が洩るみたいで藁くずの除去が不十分になることがあるみたいです。
以前も似たようなトラブルがあって田んぼの中での分解掃除となったことがあります。

今回は掃除の途中で私が手で機械を回した時にスクリュウコンベアの傍にあった指先を切った人がいて驚いてしまいました。
機械のあっちとこっちでやっているので見えないし聞こえないしでやってしまいました。
籾がたまっていてとても重かったのでかなり力を入れて回していた時にショックがあったのでもしかして指を切断したかと思ったけどそこまでは行かなかったようです。

でも中が見える血の出て居る指を見て動転してしまい車に入れて置いた包帯を取りに行くことに気が回りませんでした。
まだまだ修行が足りないと思い知らされました。
一晩経ってお見舞いに行ったら予想以上に手際よく処置してあって一安心でした。

さてコンバインは苦労して組み立てて動かしたら順調に働いてくれました。

しかし作業中断のお陰で刈り取りが終わったのは夕方近く。

それから籾を乾燥機に移して乾燥運転を始めたのは8時を過ぎてました。
分解した時に掻き出した藁混じりの籾を箕で選別して乾燥機に入れたけど仕事が完全ではなかったようで夜中にトラブりました。

さて夕食後は測量データの処理です。
いつもの処理なのに疲れもあってなかなかうまくいかず時間がどんどん過ぎていきます。

祖規定点がいつもの倍以上多かったこと。
角度の読み方を黒い北の指針で読まずに赤の南で読んだこと。(これは上下が逆になるだけで問題はなかったけど後視の角度と入れ替えなければならず途中でミスした原因となりました)
新しい様式の記録用紙をつかいだしたこと。
稲刈りで怪我をさせてしまったこと。
データ入力時に時々エクセルの数式が消えたところが出来てしまうこと。
 コピーしたテータを貼り付けたせいか全面に数値を入れよとエラーが出たりすること。
等が重なって使える精度に落ち着いてのが朝の四時過ぎ。完全に明るくなってました。

データの入力手順ももう少し簡単に出来るようにマニュアルが必要みたい。