マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

安全伐採研修会

山村多面的機能発揮対策交付金活動団体のための安全研修会と言う名前の研修会に行って来ました。

千葉県里山林保全整備推進地域協議会が管理するシステムに乗っかって柏市内の森の管理をしてますがそのメンバーを対象にした切り倒すのが難しい大木の倒し方の講習会でした。

参加した6団体に一本ずつ切る木を割り当てチルホールを使って倒すやり方を皆の前でやってみせるやり方で伐倒を経験することが出来ました。

チルホールで引き倒すやり方が森友会のやり方と違っていたのが目新しかったです。

森友会ではV時の頂点に倒す木に滑車をセットしロープを掛け片端を固定、もう一方にチルホール本体を取り付けて引き倒しますが今日のやり方は一本のロープで引き倒すやり方でした。引く力がほぼ半分にはならず重たくなります。

V字方式だと倒す方向がVの真ん中になるけど一本引きだと引く方向はかなり自由度があるのでツルを切りすぎると倒れる方向が定まらず危険になる可能性が高くなります。
高い木を倒すときに引き手の方向に倒れてこないように滑車を使って引く方向を変えています。V字の頂点には滑車を付けるけど固定されてます。

このやり方だと倒す木に滑車を付ける必要がないので高い枝にロープを掛けることが出来るので引く力は小さくなります。
錘を付けた細いロープを投げて枝に掛け重たいワイヤロープを引き上げました。梯子で登るより楽ですが混みあった枝が周りにないことが条件です。
使うワイヤロープも両端にアイやフックの付いた長いロープがあると便利なことが分かりました。
案内にはこみ入った地図が付いていたのにプリントしたのを置き忘れたためあやふやな記憶では研修の場所が探せず大幅遅刻となってしまいました。

地図情報をカーナビに移し替えたと思い込んでいたけどカーナビの地図が読み切れずに見当違いのポイントをセットしてありました。
添付の地図をちゃんと読まずに行けばわかるだろうと流したのが災いしました。
目標のおおきな病院の名前が高倍率の時だけ出てくるので添付の地図をカーナビに探せなかったことも原因でした。目印の薬局の名前は高倍率でも出てきませんでした。

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斜めに立ってる木を傾いたまま倒すには水平に受け口、追い口を作れば良いとか・・。
傾いた分だけ水平から外れて倒れました。まだツルの強度があるうちにチルホールでどんどん引くべきでした。

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講師の講評。
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