マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

井戸掘り再開

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

直径9cm位の深い穴の中に落っことした掘り屑回収道具・スイコを釣り上げるための道具を改造と言うより新しく作って釣り上げに挑戦すること2時間あまりで井戸掘り親方が釣り上げに成功しました。

つり上げたけど、崩れた?土に埋まっていて人力ではとうてい上がらず入浴介護用に使っていた150kgのチェーンブロックを使って引き抜くことが出来ました。

さて、井戸掘り再開です。
スイコで穴の中をきれいにした後で、10cmのケーシング・保護用外管を入れるために穴の内径を拡げるために手製のリーマーを通します。砲弾状に削りだした欅の枝に太くて長い木ねじを並べて植えて土の壁をひっかいて穴を太くしようとするもの。ところが9mあたりに掘りにくくて固い層があるらしくなかなか進みませんでした。
木ねじの頭ではあまり切れ味が良くないので、昔上総掘りに使われていたような伝統的な形の刃を付けてみようと言うことになりました。鑿のような二本の刃を植えてみようと言うことです。

穴拡げが終わったらケーシングを下ろして、手押しポンプを据え付ければ完了です。
ケーシングには水が入ってくるように十分な数のスリットを入れます。スリットは泥などが入ってこないようにと目の細かいカンレイシャを巻き付けてステンの針金でしっかりと止めます。

手押しポンプも本体は塩ビ管、玉は桐の木から削りだし、弁は皮とゴムとステンの板で、ピストンリングは使い古しの両側の延びた革のベルトから薄くそいで、全部手作りで作ります。柄はうまい具合に曲がっている欅の街路樹の剪定した枝を貰ってきて削り出します。

あとしばらく楽しめます。