マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

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鉈を頻繁に使います。

気が向いたときはぐい飲みやお椀の外側を鉈で削ったままとすることがあります。
そうでないときは鉈で荒削りした後で、アラカン、かんな等で成形します。
鉈は全部で6本ぐらい持っていますが、木工に使うのはこれらの3本です。
細くて長いのは肉厚が薄いせいか切ったときに振るえて使い心地が良くありません。でメーカーに御願いして短くて重いものを作って貰いました。800gは少し重いように感じますがどすんどすんと切り込んでいくのは嬉しい限りです。

昔使っていた古い鉈は研ぎ減らした後では内部の焼きが少し甘かったみたいで、乾いた堅い木を切ると折角研いだばかりの鋭い刃が簡単にめくれるようになってしまいました。こういうのが2本あって、酸素ガスバーナで赤めて焼きを入れたら使えるようにはなりましたが柄を付けたまま加熱したので、燃え始めたので片側ばかりが熱くなって、焼きを入れたらかなり反ってしまいました。

似たような甘い刃は他にも二本あって、中まで切れるような焼きは入れないもののようです。鉈は折れることを嫌うのでしょうか。

刃は片刃です。片刃の裏を少し研いで食い込みすぎないようにしてあります。
両刃で細工をしようとすると切れるように角度を付けないといけないので手首が疲れてしまいます。

柄になにやら汚らしく塗ってありますが、断面の太さを手に合うように修正するのとショック対策と滑り止めにシリコンシーラントを塗ってあります。塗ったばかりの時は他の道具を使うと変にツルツルして困りますが、そのうち滑らなくなり使いやすくなります。
シーラントは他の道具にも、西洋かんなにも塗っています。