マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

水草の挿し木

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ガシャモクの挿し木は摘み取った挿し穂を4本ずつまとめて9cmの黒いビニールポットに乾いた畑の土で植え付け最後に押さえ砂を1cmほど撒いて水の中に入れます。
かなりしっかり押さえても水の中に入れるとふわふわとろとろになるので、間違って横に倒すと折角植えたのが浮き上がりそうになります。サツキの挿し木みたいに水の中で挿し穂を土の中に挿そうとするととろとろの土ではうまく押さえることが難しく、それより泥水の中では見えないので手探りとなります。水位を下げて土と同じ程度にひたひたにしておけば何とかなりますが、乾式でやるときみたいに簡単にはいきません。苗をポットに植える場合は直植えより容易ですがそれでも水中でやるのは骨です。水槽に土を入れて苗を直植えにする時は少なくとも水無しでよく見ながらやりたいところです。植えてから静かに、ゆっくり水を入れます。ホースの出口は紙コップみたいなもので受け留ようにすると水の濁りが防げます。

挿したばかりの姿は物足りないぐらいさびしいですが、地上の場合と違ってすぐに育ち始めるので見られるようになるのにそんなにかからないものと思います。

挿し木したポットの数を数えたらガシャモクが87ヶ、ササバモが24ヶ程ありました。一つのポットに4本ずつ入れてあるので全部が根付いたとしたら400本の苗が新しく出来ることになります。相場は一本500円ぐらいなので20万円ぐらいの仕事をしたのだと少しいい気持ちになりました。うることが出来たらの話です。