水位が下がっていたけど40cm近い深さがあり、水もあまりきれいでないので水面から見るだけとなりました。
1m角のザリガニ籠が二つ、1x0.5mの籠が一つ全部上部10cmぐらいが水面から顔を出していて、網を突き抜けて伸びていた水草は干涸らびていました。1m角には去年のに加えて初夏に新しいいろんな水草を植えました。小さいのには去年植えたままのが残って育って大きくなっていました。
ヤナギモとエビモは姿が見えなくなっていました。
ホザキノフサモは2m近くに伸びていたけど緑なのは先端の10cm程度で下の方は葉も茎も黒ずんでいました。
ササバモは1.8mぐらいに伸びていました。成長している先端の葉っぱ6-7枚が緑でしたが下の方は黒ずんでいました。
ガシャモクは1.2m位に伸びていて同じ状態でした。
水深は7-80cmだつたのが40cm位になったわけですが、水草の丈はいずれも50cmの天井があったにも拘わらず天井高さの3倍以上に伸びてたことになります。それら長く伸びたのが狭いところに押し込められていたため、折り畳まれた茎はお互いに絡み合っていて、個々の水草がどのようになっていたかは良く分かりませんでした。
丈が伸びたお陰でササバモとガシャモクは、葉の寸法が浅い水槽の場合の3-4倍に大きく立派になっていました。これは大きなポトスの葉が大きくなるのと同じ現象と理解できます。
これらのことから、現在の手賀沼の水質でもガシャモクの成長に支障はないと言えます。
食害のない環境を作ってやればよいとなりますが、それが難しそうです。