マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

井戸掘り・下見

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広い広い田圃の中の一角に草の生えたところがありました。
近くに利根浄化センターがありました。
川向こうが本埜村とかで白鳥が飛んでいきました。
そのあたりに鳥寄せ、ホタル寄せの池を作り冬水田圃を作るための井戸を掘れるかということでした。

水の溜まっている池があるのだから楽勝かと思ったら、近くの田圃に入れる井戸の深さは40mとか。
施主の顔で浄化センターに建設時の地質調査データを御願いしたら、ボーリングしたサンプル付きのデータを見せて貰いました。

昔々の川が暴れ回った土地らしく7m付近までは細かい砂があるけどそれ以降は38mまでN値0の粘土質とかで地下水位は高いかも知れないけど、3インチのポンプで汲み上げるに十分な水量を確保するためには40mほらなければいけないのかも知れないと言う恐ろしいことが分かりました。

軟らかいシルト層なので掘るのは問題ないにしても4mの塩ビ管を繋いだり外したりして40m掘り進むのは大変なことなので、何とかしないといけません。その前に腰が保つかどうかが心配です。
夏に手賀沼トラストのハス田の井戸掘りに利根町から手伝いと実習に来てくれた0さんはしばらく整骨院に通ったそうで、申し訳ないことをしました。
その利根町の方の井戸掘りは着々と準備が進められているようです。

ということで、40mの井戸を掘るための改良簡易上総掘を開発しないといけないかも知れません。
でも手賀沼トラストには特殊技能者がいっぱい居るので意外といい方法が見つかるかも知れません。

竹退治の竹をふんだんに使わせて貰って腰の痛くならない工法が見つけられればいいなと思って今す。

白鳥の群を取ったのですが、かすかに写っていました。探してみてください。