マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

井戸掘り2/1

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井戸掘り二日目です。
昨日帰りが遅くなったのでそのままにしておいたトラックの荷台を片付けてから出発したため30分程遅れで、掘り方を開始しました。
15kgの少し軽い掘鉄管を使って、ネバ水ははじめのうちは周りのネバ土を溶かして掘ることにしました。

ハネ木のばねが今の鉄管には少し強すぎて、鉄管を底に打ち付けるのに力を要しました。

利根町人も手伝ってくれました。

兎に角掘ろうということで頑張りました。
しばらく掘って適当なところで、掘りくずが溜まって鉄管が裸の底に当たらなくなってきたら、スイコで堀くずを汲み出します。

ボーリングデータによれば37mまではN値1の柔らかい地層ということだったのに、手に帰ってくる感触はかなり硬い砂岩の様で、これが10日間も続くとなると考えただけで気持ちがめげてしまいます。

しばらく順調に作業は続きましたが突然いやな音がして6m近くの高いところに縛ってあったハネ木の右の結び目がすっぽ抜けて下のハネ木が落っこちてしまいました。
上のハネ木が残ってはいますが、竹のうらで細くなっていて頼りないものです。そこにこれまたしなりのいい竹の梯子を掛け結びなおしました。
この大変な仕事を施主のNさんに全部やってもらいました。
外出する前にちょっと立ち寄ったところに起きたトラブルで申し訳ないことでした。

午後4時半掘削深さ4.5mで本日の打ち止めとなりました。

土質から推察するにもう少し強く打ちつけたほうが効率がよさそうだったので、もう少し重量の重い鉄管を準備することにしました。
先日調達した80Aのガス管を使うことにし、先端に内ベベルを取り、後端にはひごとの連結用の鉤継ぎ手をボルト止めしました。

明日はこれを使ってどこまで掘れるか楽しみです
今度の鉄管の重さは24kgです。
二人で扱えるかどうか少し心配です。

すぐ近くには雨水の溜まった池があり、葦の枯れた林の中からは賑やかな雀の声が聞こえていました。