マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

井戸掘り 外管立て込み完了

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井戸掘り終了です。

外管を準備しました。
繋いだままで竹ひご引き出して、地表から穴底までの長さを実測しました。
その長さ22mのVP100調達しました。
22m分の在庫が無くて、半分の長さの2m管を2本入れて間に合わせました。
その内の8m分にはスリットを入れ水の取り入れ口とします。
昨日は上と下にスリットした管を入れる計画でしたが、井戸やさんは二箇所にしない
ということなので、一番深い所の二本をスリット管としました。

VP100の頑丈な継ぎ手を見た時、寸法的にこれがうまく穴に入るのだろうかと心配になりました。まして初めの2本にはカンレイシャを三層に巻きつけ、0.9mmのステンレスワイヤーで10cm間隔に縛り付けたので、抵抗は増えています。

ソケットを上側に接着した後でいよいよ立て込みです。
上のほうは穴径も少し大きくなっているので入りもスムーズで、重たい塩ビ管を落とさないようにするのが大変でした。
管径をくりぬいた板を二つ割にしたストッパーを用意しておき、ソケットの端面で重さを支えることにしました。
一本目の管を入れた後で、同じように上にソケットを付けた管を入れ込みます。当然のことながら接着剤をしっかり塗りつけます。ソケットに管を接着するときはカケヤでしっかりと叩き込む必要があります。4m管を繋ぎこむときは4m上でカケヤを振るうことになります。
その繰り返しですが、掘るときに苦労したあたりをソケットが通過するときにはかなりの抵抗がありもしここで入らなくなったら入れるのも取り出すのもできなくなってしまうので、ひやひやしました。

幸いな事に、一番下の管の端面をぎざぎさにしておいたのが効いたらしく回転することと、カケヤで叩き込むことで約60cmを残すだけで用意した22m+αの塩ビ管を地中に収めることが出来ました。

やれやれです。

後は隙間に網下といわれる小粒の砂利を充填しスリットから砂が入り難くして水の道が塞がるのを防ぎます。

ということでかなり遅くなりましたが今日の仕事は終わりました。

あとは管の中をきれいにして引渡しとなります。