マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

実験池観察

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少し時間が経ったので、様子を見てきました。

エンジンポンプをフルに運転して2時間で、70cmあった水をくみ出すことが出来ました。

ザリガニネットのまわりにはホザキノフサモを植えましたが、水面にまで伸びていて池全面を覆っていました。

ネットの中のガシャモクは庭のバケツで育てている物に比べ格段に大きく立派な花を咲かせてくれそうですが、元気な緑の葉っぱは半分以下で、黒くなった葉が目立ちました。水槽のガシャモクが緑になってきているのに池のは元気がなくなって黒くなっているのは予想外でした。

ネットの底から芽を出している元氣なのはあまり目立ちませんでした。ネットの外で茎を切られて黒くなっているのが見られました。自分から進んでネットの外に芽を出した物はどういうわけか、食害に合わないと言うおまじないはそれほど確かではなかったようです。

葉が大きくは成るけど黒くなってしまうのはやはり水質が、いまいちのせいかと思われます。

比較的元気なガシャモクの育っていた小さい方のネットを30cmほど移動してホザキノフサモの隠れ蓑の中でどれ程生きながらえるか試すことにしました。

エビモはホザキノフサモの中で育っていましたが、色はあまりきれいではありませんでした。

ネットの中にはザリガニは居ませんでした。池の中全体でもザリガニは一匹しか見つかりませんでした。

大きなオタマジャクシは何匹も捕まえましたが、親がエルはウシガエルではありませんでした。
全体が茶色ではなく局部的に緑色の化粧をしていました。

ザリガニネットは二段重ねにして高さ1mとしました。水深が70cm程度なので、ガシャモクは水面まで、育つことが出来ます。水面まで育って立派な花を咲かせ、元気な種を実らせることを期待しています。

どういうわけか、この池にはタナゴが一杯入ってきます。水をくみ出すとポンプの吸い込み管に吸い付けられてしまいますが、そうなる前にすくい取ることが出来ます。
本日捕まったのはフナ、ヌマチチブ、モツゴ、ツチフキ、スジエビ、とタイリクバラタナゴでした。

フナは佃煮にしてみようと言うことでした。