マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

実験池のオタマジャクシ退治

ザリガニネットが浮いて移動している騒動の結末として池のミズをくみ出してネットの中を確認しようと言うことになり水遊びの一日を楽しみました。

朝9.30、精鋭4人が集まって作業を開始しましたが、すぐに問題発生です。

ポンプの吸水管のコネクターについているはずの専用パッキンが無くなっていていくらポンプのエンジンを吹かしても水は上がりません。
心当たりの場所を何度も探したけど見つからず。
近くのホームセンターに買いに行ってもらったけど見つからず、ゴム板からくり抜いて間に合わせのパッキンを作りやっと水を汲み始めました。二時間が無駄になりました。何とも勿体ないので、開水路の枯れた葦その他の刈り払いを行いました。埋土種子の試験をしてみようと思っています。
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食事を済ませてもまだ40cm以上の深さがあって、胴長で入ったメンバーがザリガニネットの蓋を開けました。
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真っ黒い葉の間にきれいな緑鮮やかな大きな葉が見えました。
ネットからはみ出して伸びている緑の葉の元気な茎も見つかりました。
水深70cmぐらいの池の底では地上の水槽と違って育ちやすいのでしょうか。
既に新芽が出て30cmぐらい育っているのは、水槽とは明らかに違います。
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そのうち水深5cmぐらいになってどのネットにも1-2匹のオタマジャクシは見つかったけど、幸いザリガニは居ませんでした。
小さなエビと餌がないせいか腹のへこんだ小さいモツゴも居ましたがこちらは全部は取りませんでした。

上流側の大きいネットのガシャモクは発根した切れ藻がいっぱいありました。中には緑の葉をつけたのもありました。
このネットの中のガシャモクは数が少なく隙間が一杯だったのでこれらの切れ藻はすべて土に植え付けました。
新たな芽生え5本ぐらい。

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下流のネットには多くのガシャモクが育ってましたが、真っ黒で生きているとは思えない茎も多数ありました。
新たな芽生え、約30本。


三つ目の小さいネットには同じように緑のガシャモクが育っていました。
生育良好です。
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隣の区画にはオタマジャクシが一杯居たけどこの区画にはあまり居ません。
ザリガニは今日一日でたった一匹見つかっただけでした。

ネットの外に植えたホザキノフサモは生きていました。数は増えていたので、育っているといえると思います。
エビもが2本だけ見つかりました。
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ポンプの吸い込み口にはオタマジャクシやモツゴ、タナゴが一杯吸い付けられて変形したりちぎれたりしていました。何匹かはそうなる前に救出できました。

新芽が出てきたときに敵が居たらいちころかなと心配していたのですが、大丈夫でした。
これなら今年も元氣に育ちそうです。

上流のネットには浮いた発根した茎が多数ありました。これは去年にある時期にちぎられた茎が多数あったと言うことかと推定しました。

下流のネットにも浮いたのがありましたが、根が出ているのは少なかったです。
こちらは松葉町に持ち帰り挿し木しました。根付くことを祈ります。

長くなりました。