マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

テニスコートの池

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山室先生のブログにある水路を見てきました。
雑に見た限りではエビモとヒシとオオフサモしか見つかりませんでした。

橋の下にシャジクモがいたなんて気が付きませんでした。

生き物としてはモツゴ、ヨシノボリ、オタマジャクシは確認出来ましたが、ザリガニは見えませんでした。

ガシャモクの植え付け場所としては大堀川より数段恵まれていると思われました。
問題は市が何を管理したいのかここの水草を刈り取る予定とかいうことです。

似たような水路は西側にもありますが、こちらは水深も深くヒシが少し見える程度で何があるかは見えませんでした。すなわち東側の水路にのみ水草が元氣に育っています。水深もせいぜい20cm程度で底は泥でした。

この池はこの公園にある他の池と同じように一段低く掘り下げてあって周りからの絞り水を集めています。
そして水質を維持するためか、入るのと同じ程度の水を排水しています。水面のレベルは周りよりも数メートル低いため自然流出は出来ないので、どこかにポンプアップして流しているのだろうと思います。

先生のブログではこの水はいずれ手賀沼に流れているとのことです。
前にも書きましたが、この池はこんぶくろいけに近くその水源をかすめ取っている可能性があります。
テニスコートの側に池を作るためにそんなことをして良いのでしょうか。
排水しなければ影響は少なくなるでしょう。そのあたりが水浸しになるのは我慢して貰うことかと思います。

少し前までは、ゴルフ場があってあちこちにわき水がありましたが、それも無くなってしまい、地金堀の水源が危うくなっています。
数少ない市民がテニスを楽しむために貴重なこんぶくろいけの水源に影響するかも知れないことをどうしてするのでしょうか。

こんぶくろいけは平坦な林の中にあってどこか近くの丘に降った雨がしみ出してきているわけではありません。平らなところに降った雨が不思議なメカニズムで湧きだしている貴重な池です。その近くに穴を掘って出てきた水をポンプで汲み出しているなんてどう考えてもおかしいです。