籾摺り臼に平鑿で溝を彫りました。
去年の黒米で試したら半分以上の籾と少しの玄米と砕けた白いところのある米が得られました。
上下の面のすりあわせが不十分らしく隙間があるせいか籾を入れた途端に籾がぱらぱら落ちてしまっています。
当たってないところがあるお陰で当たっているところの面圧が高くなっていることが考えられます。
またV溝の角がたっていると米はせん断されやすくなりそうなので、なだらかにする予定です。
籾のすすみ加減は良好です。
現物の溝の方向は下臼は右に回すと外に押し出す方向に切ってあるのに上臼の溝は左回しで進むようになっています。
少し悩んで、似たような方向に切ったところどちらに廻しても進むようです
もう少し面のあたりを改善して溝の角を落とせばもう少し良くなるものと期待します。。