マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

古代米の籾摺り

トラストの有志で、赤米と黒米の籾摺りをしてきました。

先日脱穀したのをS副代表のところに廃られないである昔の籾摺り機を借りて籾摺りです。

量が少ないのと、機械の中を完全に掃除することは不可能なので、コシヒカリやマンゲツモチをやる機械で赤とか黒とかはやってもらえません。

で昔の機械の出番となります。機械は年に一度の晴れ舞台と云うことになります。
ちゃんと掃除してしまったはずなのにどういうわけか黒米が少し残っていたり、ネズミモチの実みたいな立派な糞が一杯出てきました。

昔の機械は分解できます。分解して掃除をして赤米から籾摺りを開始しました。
籾ののげが少し長いせいか、篩の通りが少ししぶく、流す量が少し多すぎるとすぐに篩の上に玄米と籾が溜まってしまい、玄米と籾殻がうまく分離されなくなります。

仕方がないので、初めからやり直すことになります。大部分は米になっているのに混じっている籾を処理するために全部を籾摺りローラーを通すのは無駄があります。ローラーは摺り減るし米は砕けます。

昔の機械は籾と米を分けるのに万石通しが組み込んであります。この仕分け効率が悪いと何時までも米の中に籾が混ざっている状態が続きます。
万石通しの説明です。。
http://heartfulllife.seesaa.net/article/31659356.html

籾殻は風で飛ばしますが、風が強すぎるといわゆる二番に米が混じってしまい再度やり直しとなります。

黒米は赤米より流れがスムーズで万石通しも順調でした。

結局二回ぐらい通して籾摺りは終わりました。

収量は赤米  63.9kg
   黒米  52.0

モチ    383kg
うるち   123            
屑米     17.7           
種籾  モチ  5
    うるち 2
    赤   2
    黒   2
    
今日はカメラを忘れたので写真は無しです。