2800円の刳り小刀を７割引で手に入れたので、これを使ってぐい飲み用のマエガンナに挑戦です。
左用の葉全然置いていないとのことだったので、刳り小刀の長さを生かして逆立ちさせて何とかしようと言うことです。
この刃物はうまい具合に根本まで鋼が入っているようなので、切っ先までちゃんと切れるのが出来そうです。
買ってきた時にはちゃんと研いであった鋭い刃をサンダーで少し落としてからまず根本の背側を落とします。切断する前に木の柄から引き抜きます。
葉の長さは何とかなりそうです。は付きを仮の柄に刺してサンダーで形を整えます。
大事にしている古い刳り小刀と比べてみてください。銘の刻印が切り刃のところに来るとちと問題ですが、あまりバックさせなければ問題とはならないはずです。
今日はここまで。
今後は刃先を完全になまして折れないようにします。
次いで加熱して必要なカーブに仕上げます。単に輪切り場にするのではなく、螺旋状に切り抜くみたいな形にします。
そうしないと刃の２番が当たってうまく切れません。逃げ角を確保すると云うことでしょうか。
