マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

器の加工

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少し進みました。

外側を鉈で削った後で、小ガンナを削った四方反り鉋で肉厚を均していってます。

内側はバンカキで平らにせずマエガンナで削ったままにする予定です。

現在の肉厚は樫の方が縁が4-6mm少し中に入ったところは12-3mmになっています。底のあたりは16mmいじょうありそうなのでこのまま急に乾くと縁から割れる可能性有りです。
木工ボンドを縁から50mmぐらい塗った方が良いかもです。

赤いのはヒサカキでした。こちらは12mmぐらいあって縁が厚いのでこのまま乾いてくれるものと思います。

生の木でお椀を作るときは乾き加減の差を作らないことがポイントです。差が出来ても割れずに変形できればいいので、薄く弱いところを作って置いてやつたりします。

全体が一様に乾いていってくれれば割れることはありません。そうなったら薄く削っても割れることはありません。

プロは縦木取りをしませんが、乾いた後では弱いところが二ヶ所出来る横木取りよりもむしろ丈夫ではないかと思っています。