マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

ニマ工法 3

同じ手づくり木工事典のNo.16&17にニマについての記事があります。

秋岡先生の匂いがするもので、木の器を作るのが楽しくてしょうがなかった頃(1993)のお話です。
先生の作品を盗み見ながら色々やってみました。

数をこなしていたら取材を受けるように言われました。

この頃既ににマエガンナを作って使っていたし、アラカンやバンカキも使っていて、現在のやり方が出来上がっていました。バンカキも鉄切り鋸の刃の駄目になったのを貰い受け平板の刃を角度を付けて木の柄に植え込んで作っていました。

バンカキは場合によっては角度がない方が扱い易いことが多いです。特に生の木を相手にするときなど、如何にも切れそうな角度が付いているとビビッてしまって綺麗になりません。
台直しカンナが、25度でなく90度になっているのと同じ理屈だと思います。

と言うことで、真っ直ぐのバンカキも意外といい仕事をしてくれます。

前置きが長くなりました。

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