昨日は春に種を蒔いて大きく育てた緑肥植物を刈るのに刃が切れなくて苦労したので、ハンマーナイフロータリーという機械の刃をサンダーで研ぎました。
この機械は高速で回るシャフトに麦打ち棒みたいに自由に動く刃が取り付けてあってそこに当たる草を小さく刻んでいくことで草を刈る機械ですが、茎が頑丈に育っていたことと刃が切れなかったため大変苦労しました。
そこで、今日はその刃を研ぎました。通常は刃を取り外して研ぐのでしょうが、刃を止めているナットが簡単に外れそうにない顔をしていたので付いたまま頑張りました。
刃の穴にボルトが通っているだけなので、両手使いで刃を押さえながら刃の前後の裏表を研ぐのは結構大変でした。
こういう刃が3列に6セットずつ付いていて全部で38枚の刃が付いていました。そして刃は両側に付けてあって交換出来るようになっているので76個の刃を研いだことになります。
土を切ることもあるのであまり薄い刃にすると減りが早いといけないと2段ベヘルに仕上げました。
2-3日前に本物の24mmの四方反りカンナの刃を研ぎましたが、平鉋の小さいのから手製で作った四方反りと違って刃のカーブがきつくて、同じぐらいやりにくかったです。
昨日はチェーンソーを2台、少し高い道具を使って丹念に研ぎました。一つは刃のピッチが細かいものだったため苦労しました。
落ち着いたら北海道から帰ったマエガンナをそろそろ研いでやらないといけません。
いろんなものの研ぎで忙しいです。