マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

忘年会その2

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今度の忘年会は林業実習があるはずでした。

飯能の西川材を生産している林業家にいろいろ教えてもらえると言うことでかなり期待していました。

10人載ったハイエースはどんどんとばして、かなり時間前に到着。電車組を待ちました。

喜楽里という工房でしばらく休んで、小雨の中を杉林の中に向かいました。

先生は喜楽里のオーナーの井上氏。

飯能はもう山の中で、きれいな杉がのびのびと育った立派な林があちこちに見られます。でも小さい森がモザイクみたいになっていて、ちまちまとしています。
千葉の触っている森と違って傾斜もとんでもなく急で尻込みしたくなるような林が続きます。

林の中であいにくの小雨に降られながらいろいろお話を聞きました。まだまだ間伐が必要に見える林なのに下草・シダが元気に育っていました。

それにしても立派な杉林でした。

若いのから年寄りまでがうまい具合に散らばっている中に所々に立て木と呼ばれる林の主が立っていました。

でも30分ほど歩き回った範囲で切られた木はたったの一本。

植林の方も数カ所えらく密植された林がありましたが狭いものでした。

要するに既に完成した林で、あまり手を入れる必要はなく、植えるとこがなく収穫にはまだ早すぎるので時たまこうやって林を見せるのが仕事のように感じられました。

せっかくヘルメットを持って行ったのにお話だけでした。

倒された木の切り口はさすが見事なものでした。切り口が真っ平らで受け口が迷い無く一刀両断されていました。手賀沼親友会の切れないチェーンソーで無理矢理切ったのとは当然のことながら大違いでした。

感心したのは檜に植えたナメコが元気に育っていたことです。
榎の切り株に何年もナメコが出たのは見てますが、サクラや柳に植えたのにほんの数本出ただけでした。

ここではスチールよりハスクバーナが使われていました。ハスクバーナは今、50周年記念で大安売りのモデル137が売り出されているようでこの際手賀沼親友会でも絶対買いだと思いました。バー長さ35.5CM 36.5CC13000回転 4.6KG 金があれば個人的にも是非ともほしいモデルです。タナカばかり使っているのであこがれの機械です。特別価格 41790円が、29800円になっているようです。

話がどんどん飛びまして、やっと忘年会になります。
長靴を履いた年寄りの一行なのにいっぱい料理をはこんんでくれ、部屋でまた忘年会をとしこたまつまみを買い込んで用意していたのが殆ど手つかずとなってしまいました。

続けざまの宴会で、森の中での活動だけでは得られないつながりが得られたようです。悪いことではないと思います。

カロリーとアルコールの取りすぎは大問題なのですが・・・・。