マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

トンボ保護

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昨日は例の池での月一の活動日でした。

大寒は過ぎたといってもかなりの寒さの中での水遊びは応えました。

今回は前回初めて使用したショッカーの二回目の登板です。胴長を履いて20kg近い機械を背負って深さの分からない池の中を歩きながら電気を流すわけですが、結構大変です。

隠れていた魚は慌てて逃げ出すけど、次のパルスでフリーズして水の中に漂います。しばらくすると息を吹き返して泳ぎ出します。その前に網ですくい上げる必要があります。

バスはギルと違って、あっという間にえらを開いて腹を上にして少し浮き上がります。すかさず掬い上げないと見失ってしまうので忙しいです。
水がきれいなら慌てなくて良いのですが、この池は30cmもないので油断していると回収できなくなります。

高価な機械をゴムボートに乗せて大きな池の周りを一回りしたところ大きなバスが10匹以上捕まえることが出来ました。
釣りより効率が良かったです。
池の中央部はまだやっていないので、どれだけ取れたのか良く分かりませんが、かなり手応えがありました。

意外だったのは、トンボの保護地区として池の連結水路を網で囲ったのにまるでギルの養殖場みたいにギルの稚魚で溢れていました。
網でバスを閉め出したお陰で安心してぬくぬくと育っていたようです。

大きなバスの二匹の胃袋の中にはギルの養魚とエビが入っていました。残りの胃袋はからでした。

卵を保っていたのは二匹、八割が雄だったけどこの池は男性社会なのか、雌は安全なところに隠れていたのでしょうか。

大きなバスは、畑に埋めて肥料にすると言う人に頼んで試食するからと持ち帰りました。

今日の捕獲数は1370匹で、前回の2000匹を下回りましたが、重さ的には倍以上でした。