マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

残念なミツバチ

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Tさんが連れてきたミツバチがいつ分封するかと楽しみにしていたのに、残念なことに、女王様がお亡くなりになってしまったらしく元気で活動していたミツバチの一家が消滅してしまいました。

いくら何でも遅すぎると中を見たところ女王蜂も、女王蜂のベッドも見られず働き蜂だけが残っていただけだったとか。

原発放射能のせいではないと思いますが、女王蜂が卵を産まなくなってしまい新しい女王が誕生できなかったようです。

そんなことが起きないようにと色々な方策が巧妙に組み立てられているはずなのに、残念なことに想定外のことが起きたらしく、ミツバチの一家が消滅してしまいました。

そこで、そのままにして置くのは勿体ないと密を頂こうと蜂部会のメンバーが集まりました。

たっぷりたまっていたはずの密は近くの別なミツバチ一家に見つけられ、せっせと運び出されてしまっていて、殆ど残っては居ませんでした。

でも、残っているところ切り出して、味見させてもらいました。

少し残っていた、去年の秋から貯められていた蜂蜜は濃厚でした。スーパーで売っているのと大違いで、本物の味がしました

巣は上から下に向かって伸びていきます。所謂ハニカムが背中合わせに作られていて、そこに卵が産み付けられます。女王が元気なうちはドンドン働き蜂が生まれ、蜂が孵った後の巣には密と花粉が蓄えられます。

ひとがそれを横取りしようと巣を壊すと密は滴り落ち始めるけど、普通は、しっかりと巣の中に蓄えられているのは色々手品があるのだと思います、真横に置いてある六角形の巣に、水みたいな密を蓄えるには適度に濃縮するテクニックと、蓋をするまでの間こぼれないようにする方法がなければいけません。

巣虫の幼虫が現れました。蜜蜂より数段大きく元気そうでした。
幼虫はさなぎになって最後は蛾になるとか。
それがわざわざ数の少ない蜜蜂の巣箱を見つけて住み着くと言うことなので、世界は良くできているというか、複雑に絡みあっていることを知らされました。