マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

久し振りの綿教室

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二月ぶりの綿教室がありました。すっかり涼しくなって自転車が快適でした。

教室の傍の畑の綿はこぢんまりと育っていて、綿がすかすかの木の中でゆっくりふくらんでいました。

へたが枯れかかっていてもすんなり外れない綿はまだ充分実ってないので待つようにとのことでした。

喜多方に藍染めに行った話を聞き、染めた綿を混ぜてつむいだ糸も見せて貰いました。

しばらく糸つむぎのやり方を勉強しました。

ふわふわにした綿のかたまりからほんの少し引き出し撚りをかけます。その端を糸車のシャフトに縛り付けそれを回しながら少しずつ引き出していきます。
撚りをかける程度と引き出す程度が合っていると太さの均等な糸が出来上がります。
撚りが勝つと太くなっていき、引き出すのが早すぎると細くなっていきついには切れてしまいます。
そのバランスが上手く取れればきれいな糸が出来ますがそううまくいかないのが世の常でなかなかうまくいきません。
糸車の重さで引っ張りながら撚りをかけていくのがこつみたいですが、細くなると何回ねじってもなかなか撚りが掛からなくなるので細くなりすぎたのを直すのは大変です。太くなりすぎたときはそこのよりを戻して力を入れて引っ張ると細くできますが、下手すると切れます。

しばらく頑張らないと糸つむぎのこつは身に付きそうにありません。