マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

福島へ

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多量にあるファームのサツマイモを安く分けて貰って、元気になったかみさんのお礼参りに福島に行ってきました。

秋も深まり、遠くの山にはうっすらと雪が降ってました。

線量が意外に高い福島市にはかみさんの兄弟4人とその家族と私の兄弟3人とその家族が住んでいてそれぞれの被災生活を送っています。

ウィークデイだったので何人かには会えませんでしたが元気な顔を見ることが出来良かったです。サツマイモも喜んで貰いました。

地震で壊れた家の査定・修理も一段落していて、直後のような殺伐とした空気は落ち着いていましたが、線量はかなり高いままで今後の除染の進み具合によってはどうなるか・・・。

計器の測定限界を超える高い汚染土が屋敷の隅に放置されていたり、セシュウムのまぶされた庭木に覆われた窓際は1μシーベルト近いとか大丈夫なのかなと思われる状況があちこちにあるけど、住んでいる人は諦めて静かにしているだけでした。

米の線量が高くて問題になった大波地区は実家のすぐ近くで、意外と広範囲に振りまかれたことが分かります。

冷温停止が出来そうとか言っているけど温度計のあるところの温度が下がっているだけでこの先何がどうなるか良く分かりません。
原発の近くや飯館村以外の地区にも隠れたほんとのホットスポットがあるようだし、今後除染をうまくしていかないと中途半端な生活から元に戻れません。

畑はヒマワリを蒔いたり、黄色い花の咲く菜っ葉を一面に蒔いてみたということでまともなやり方ではありませんでした。