室内の仕事というわけで,小振りのこね鉢の加工をして大汗をかきました。手順を間違えて外側を先に削ったら中を削るのがやりにくくて参りました。
椋は良く乾いていて一皮剥くときれいな肌が出てきます。
重い方が良いので肉は厚いままにしてあります。そのため手がかりのない外側はつるつるして持ちにくく、取っ手を掘らないといけないかなと思いました。
マエガンナのチューニングです。削りやすいようにとカーブと角度を修正しました。
サンダーで粗加工して水研ぎをして切れ味を見ます。鋼によって焼きの入り方がかなり違ってきます。
本物の鋼はトーチで充分焼きが入るけど、SK-5の薄い板から削りだしたのはしっかり焼きを入れないと仕上がりが甘くなってしまいます。
研ぎやすいけどすぐ切れ味が止まります。