初め円錐形で雄雌を作り溝を切って試してみたらさっぱり籾が外れなくて焦りました。
筑波の博物館に現物を見に行って、最後は実際に籾摺りをさせて貰って現物をコピーした物を完成させました。
これの形は円錐ではなくトランペットのラッパみたいでした。この形がポイントかと思っていたら円錐形の臼を見てきました。
ただ円錐形とは言っても最後の5cmぐらいは殆ど水平になっています。この水平部が籾殻を外すポイントのような気がしました。
この方が作りやすいので、今貰っている注文は円錐形でやってみる予定です。
溝は殆ど角度のない直径位置に切ってあるようですが、理屈から言って石臼みたいに左回しで交わる点が少しずつ外側に移動するような角度を付けてみようと思っています。
