マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

雨に強い手賀沼森友会ほか

今日はあいにくの雨模様なのに手賀沼森友会の活動日でした。

数年前だったら雨の気配があるだけで中止になっていたのに大した変わりようです。

初めは霧雨がほんの少し降り始めていただけだったのに二時間もするうちにだんだん強くなってきて背中がじっとりするようになりました。

刃を取り替えた刈り払い機は快調で笹も樫木もすいすい切れました。前回の刃は5時間の使用でさっぱり切れなくなったけど今度のはどれだけ保つか楽しみです。

落葉のシデの多い森は元々明るかったのがますます明るくなり興味ある植物が元気そうにしてます。
落葉樹も新芽を吹き出していよいよ春本番です。
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森友会が午前中で終わったのでテーブルに塗るための漆を仕入れに秋葉原まで出掛けました。
念のために閉店してないことを電話で確かめたら若い男の人の声でてきぱきと対応してくれました。

久し振りの秋葉原の藤沢漆店に着いて、年のいったおやじさんが見えないので聞いたら二年前に亡くなったとか。でもお店は元のままで狭い地下室に中国から送られてきた25kg入りの樽が山になっていました。
大きなへらで紙の桶に漆を測り入れて、紙の蓋をします。二枚の紙を漆の液面にぴったりつけ空気を追い出した後で薄く裂いた竹のたがを内側からはめて止めます。
目の前でそれを実演して見せてくれました。

松の皮を剥いだけど取り切れない多孔質の薄皮の目止めをするための、そして松脂の悪さをマスクするための柿渋も、漆を薄めるためのガムテレピンも手に入りました。

途中の乗換駅のホームから目に付いた変わったものを撮しました。はげたペンキのヒラヒラがそのままにしてあるのは何か意味があるのか、金を掛けたくないだけなのか不思議です。

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