無駄な努力かも知れないけれど、手賀沼にガシャモクを植えました。
3週間ぐらい前にポットに株分けした苗を沼の中に四五年前から作っている植生帯に植えようということです。
植生帯は沼の岸辺の住宅が沼の水位が上がって水害に遭わないようにと現在の貧弱な堤防を立派なものにしようという計画があるけど、そうすることで今ある堤防に生えている植生が無くなってしまうのを埋め合わせるために沼の中にそれらが生き残れる土地を作ってやるために作られたものです。
葦やガマやマコモのために松の丸太を打ち込んで土が流れ出ないように囲いを作り中に土を入れて半分陸みたいにしたものです。
今ではガマやマコモが密生していて、日当たりもあまり期待できないけど隙間があったら植えてみようということです。
と言うことでボートを仕立ててあちこち回ったけど、ガマの生え方は大変なものでそれらの林の中に植えても見込みは無さそうでした。杭の内側に少し空間があるところは深さがとても深くなっていて葦やガマが根付けないところのようでした。
波が荒いため土がながされたものと思われます。土が流れるところにガシャモクを植えても駄目なことは明白なので1ヶ所だけ試しに植え付けて終わりとしました。
昔トライしたもう少し穏やかそうなところに大量に植えてきました。