マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

只の堆肥

30分ほど走ったところに只で堆肥を呉れるところがあって貰いに行ってきました。

根戸新田の畑は昔手賀沼の底だったらしく黒くてべったりの土が下に潜んでいます。

日照りが続くと水の亡くなった田んぼみたいにひび割れが出来ます。そこにジャガイモを蒔いたら芋が土の中に潜れず顔を出して青くなっていました。

これではいけないと有機質をスコップで中に入れようと考えた次第。穂の出る前の草を削って中に鋤込んだけどそれには如何にも量が足りず寂しかったので只の堆肥に目を付けたわけ。

何度か行ってるので道は分かっていたはずなのに変なところに迷い込んでしまいカーナビがあるのに近くの家の人に道を聞いてしまいました。

そしたらあの堆肥を使うのか。
ここら辺の農家は誰も使わないよ。
運んで貰って一月も立つとカチカチに固まってしまって扱えなくなる。
俺たちは美浦村の一台28000円の馬糞堆肥を使っている。すぐ運んでくれるし高価な馬に変なものは食べさせてるはずはないので安心だ。等々、散々聞かされたけど予定は変更せずに頂いて帰りました。
困ったことはデズニーランドの残飯に入っている人工香料が混ざり合って何とも言えない嫌な匂いを発することです。30分走る間に車の中に染みこんでしばらく悩まされることになります。

鶏糞の空き袋に詰めて運んだけど一次発酵は終わっていると言うのに30分並べておいただけで結構な温度に上がっていました。

早速畑にばらまいたけど撒いてみると如何にも少量でこれで土がふわふわになるとは思えません。
でもやってみないと・・・。スコップでの重労働が待ってます。